こんにちは、1億円おじさんです。今日は7月24日、所持金0円から1億円を稼ぐ企画の3日目でした。
今回の動画では、クラウドワークスで応募した案件が実は詐欺だったという、ゾッとする体験をお話しします。幸い被害に遭う前に気づくことができましたが、一歩間違えば大変なことになっていました。
フリーランスや副業で働く皆さんには、ぜひ最後まで読んでもらいたい内容です。同じような被害に遭わないよう、私の失敗談から学んでください。
朝の準備から始まった一日
朝8時5分、いつものように車の中で目を覚ましました。今日の予定は盛りだくさん。まず、昨日ヒューズを飛ばしてしまったので、それを直しに行かなければなりません。パソコンの充電ができないと動画編集ができませんからね。
その後、セカンドストリートでケトルの返品、そして溜まっているメールやLINE、クラウドワークスの整理をする予定でした。
クラウドワークスから面談の連絡が
朝からクラウドワークスをチェックしていると、面談可能な日を3つほどお送りくださいという連絡が来ていました。早速日程を返信すると、その日の14時から面談が決まりました。
この時点では、まさかこれが詐欺案件だとは思ってもいませんでした。むしろ、仕事が取れそうで嬉しかったんです。
怪しい面談の始まり
14時になり、Zoomで面談が始まりました。相手は森田さんという方で、顔は出さず、プロフィール画像はハンターハンターのキャラクター。声だけでのやり取りでした。
「Webマーケーターの案件に応募いただいてありがとうございます」から始まった面談。内容を聞くと、Google広告を使ったアドアフィリエイトの運用代行でした。
危険な提案内容
森田さんの提案は以下のような内容でした:
- 私名義のGoogleアカウントとクレジットカードを使用
- 広告費は私のカードで支払い
- 月末に報酬と一緒に広告費を振り込む
- 新規アカウント作成で6万円分の無料広告枠がもらえる
- チャットワークで詳細なやり取りをする
この時点では「アドアフィリエイトって面白そうだな」と思っていました。でも、なぜ自分のアカウントを使わないのか、少し疑問に感じました。
ChatGPTに相談して判明した真実
面談後、なんとなく不安になった私は、ChatGPTに相談してみることにしました。
「クラウドワークスでADアフィリエイトやってる人に業務委託されました。アカウントとクレジットカードは私のものを使いたいとのことです。月末に報酬を銀行口座に振り込むとのことですが、相手は個人事業主で名前しか分からないため振り込みされるか不安です。どのように対応したらいいでしょうか?」
すると、ChatGPTから衝撃的な回答が返ってきました。
ChatGPTが教えてくれた危険性
「非常に重要な質問です。クラウドワークス外であなたの名義のアカウントとクレジットカードを使わせてほしいという依頼は極めてリスクが高いです。詐欺や不正利用に巻き込まれる可能性があります。」
特に危険な点として以下が挙げられました:
- Google広告でアフィリエイトリンクの直接掲載は禁止されている
- 他人名義のアカウント使用は規約違反で損害賠償の恐れ
- 広告費の不正利用や支払い責任は私に来る
- 振り込みがされないリスク
- マネーロンダリングや犯罪に使われる可能性
さらに詳しく聞いてみると、Google広告でアフィリエイトリンクを直接出すのは禁止されており、これをやっている人は「焼き捨てアカウント」で使い捨てているとのこと。私の名義が使われるということは、そういうことだったんです。
丁寧にお断りの連絡
ChatGPTの助言を受けて、森田さんに丁寧にお断りの連絡をしました:
「ご提案いただいた案件について色々考えさせていただきました。非常に興味深い内容であったのですが、改めて調べてみたところGoogle広告を使ったアフィリエイト手法については広告ポリシーやクレジットカードの契約上、本人名義以外が運用することがリスクになるケースが多いようです。Googleのアカウントやクレジットカードを貸与する形で万がトラブルが発生した場合、全責任が私に発生してしまう可能性があるため、今回は参加を見送らせていただきたいと思います。」
メッセージを送った後、森田さんはチャットワークから姿を消し、クラウドワークスの契約もキャンセルされていました。やはり怪しい案件だったんですね。
学んだ教訓と注意点
今回の体験から学んだ重要なポイントをまとめます:
1. 他人名義のアカウント使用は絶対NG
クレジットカードやGoogleアカウントなど、個人名義のものを他人に使わせるのは非常に危険です。規約違反になるだけでなく、金銭的な被害を受ける可能性があります。
2. 「なぜ自分でやらないのか」を考える
相手が自分のアカウントを使わない理由には、必ず裏があります。リスクがあるから他人に押し付けているのです。
3. 不安になったら第三者に相談
今回、ChatGPTに相談したおかげで詐欺を回避できました。家族や友人、専門家など、誰かに相談することで客観的な判断ができます。
4. クラウドワークス外での取引は要注意
チャットワークやLINEなど、プラットフォーム外でのやり取りを求める案件は特に注意が必要です。
その他の一日の出来事
詐欺案件以外にも、この日はいろいろなことがありました。
イエローハットでの神対応
ヒューズを直しに行ったイエローハット上大岡店の店長さんが、またしても無料で修理してくれました。本当に感謝しています。神奈川県の小野店さん、ありがとうございました。
セカンドストリートでの返品
事情を説明したところ、ケトルの返品を受け付けてもらえました。スタッフの方々にも迷惑をかけてしまい申し訳なかったです。
メルカリでの売上
中国輸入時代の在庫を処分して、合計で2,099円の売上がありました:
- 商品A:1,700円
- ベージュの靴パッド:300円
- 水やりプラントセット:899円
送料を差し引いても、それなりの利益になりました。
まとめ
今日の収支は以下の通りでした:
- 物販収入:1,299円
- ケトル返品:収入として計上
- 物販送料:430円の支出削減
- 朝食代:277円の支出
- 合計:2,186円のプラス
金銭的にはプラスでしたが、何より今回の詐欺未遂事件から多くのことを学びました。
フリーランスや副業で働く皆さんへ
クラウドワークスには本当に多くの怪しい案件があります。お金に困っていても、絶対にリスクの高い案件に手を出してはいけません。今回の私のように、少しでも不安に感じたら必ず第三者に相談してください。
特に以下の点には注意してください:
- 個人情報やアカウント情報の要求
- プラットフォーム外での取引の要求
- 高額な初期投資や保証金の要求
- 身元が不明確なクライアント
1億円という目標達成のためには、着実で安全な方法を選ぶことが大切です。リスクを取ることと、無謀なことをするのは全く違います。
付録:参考情報
クラウドワークスで注意すべき案件の特徴
- 報酬が相場よりも異常に高い
- すぐに外部ツールでの連絡を求める
- 個人情報の提供を求める
- 契約前に費用の支払いを求める
- クライアントの素性が不明
被害に遭わないための対策
- 必ずプラットフォーム内で取引を完結させる
- 不安に感じたら運営に相談する
- 口コミや評価をしっかり確認する
- 契約書の内容を詳しく確認する
- 第三者の意見を聞く
今後の予定
明日は店舗せどりに挑戦してみようと思います。ブックオフで本を仕入れて転売する予定です。また、一人での活動が寂しいので、オープンチャットを作りました。良かったら参加してください。
目標の1億円まで、あと99,977,814円。まだまだ長い道のりですが、安全第一で頑張っていきます!
※この記事は実際の体験談です。同様の案件に遭遇した場合は、絶対に個人情報を渡さず、適切な機関に相談してください。
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